グレタさんのホンネ


 スウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんが国連気候変動会議で怒りの演説をしても、我々大人は「そんなこと言われても…」と思う程度だ。
 新しい事を言ってる訳でもないし、北欧の女の子が文句を言ってるので、ムーミンに出てくるミーを連想するのがせいぜいだろう。一向に何も変わりそうにない。今までと同じだ。
 では、どうすればいいのか。答えは単純、彼女がこう言えばいい。「二酸化炭素の排出量が1位と2位の中国とアメリカの製品を皆で不買運動しよう!」と。
 この2か国がやり玉に上がり、次第にボディーブローが効いて方針が転換されれば、それを見て日本や他の国もすぐに追随するだろう。
 今はちょうどいいタイミングでもある。アメリカはCOP21を2020年11月4日に離脱すると表明しているからだ。今、彼女が言えば、出来ると思う。

 彼女は、二酸化炭素を大量に排出するという理由から、飛行機には乗らないらしい。大陸間をヨットで移動するので、8月の時の航海は15日間かかった。外国に呼ばれるたびにヨットで長旅をさせられるため、うっぷんもさぞ溜まることだろう。そう、彼女の演説の悪態の原因はここにあった。「どうしてあなた達のために、こんな苦労して移動しなくてはいけないの!」って。